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とっておき KAGAWA

2014年2月20日更新

食、島、人・・・・・・取材で知った、香川のすばらしさ NHK高松放送局 ディレクター 糸瀬 昭仁さん

NHK高松放送局のディレクター、糸瀬昭仁です。3年前、香川県に転勤してきました。出身は福岡県で、香川は縁もゆかりもない土地柄。いざ暮らしてみて、気づいたことがいろいろありました。そこで、香川のみなさんは当たり前だと思っているかもしれないけれど、県外の人間から見た、「香川ってすばらしい!」と思ったことを挙げさせていただきます。

まず、食べ物がおいしい!東京では食べ物好きが高じて料理番組を担当していたこともあり、香川でどんなおいしいものに出会えるのかが個人的には最大の関心事でした。実際、来てみるとうれしいことだらけ!うどんがおいしいのは当たり前。驚いたのが魚介類、肉、野菜、果物、あらゆる食材が高いレベルでそろっていることです。着任以来、伊吹島のいりこ、丸亀市のアスパラガス、三木町のいちご、さぬき市のお菓子など、食に関する番組を何本も放送させていただきました。いい原料があるからこそ、おいしいご当地グルメがそろっている。香川県が誇るべき点の一つだと思います。

次にすばらしいと思ったのが「島」です。幼少期を長崎県の対馬で過ごし、島暮らしにはなじみがある私。一度は島を丁寧に取材した番組を作ることを目標にしていました。幸いなことに、伊吹島と小豆島を舞台にした番組を制作させていただきました。夏のいりこ漁だけで1年の生計を稼ぎ出すという伊吹島の漁師の心意気にはしびれましたし、1年かけて撮影を行った小豆島では豊かな産業、そして文化の多様性に驚かされました。しょうゆ、オリーブ、そうめん、農村歌舞伎に太鼓祭り。活力に満ちた人々の営みに、香川県の島が持つ底力と奥深さを見せつけられました。他にも、「アートの直島」「再生の島・豊島」「塩飽水軍の島・本島」など、これほど多様な島文化を有する県を他には知りません。

最後に「人」。縁もゆかりもない土地で、楽しく充実した番組制作ができているのは、ひとえに香川のみなさんのおかげです。どの現場にお邪魔しても、時間を割いて懇切丁寧に応対してくれることのありがたさ。ときには、現場を回るためのドライバー役を買って出てくれたりもします。さすが、「おもてなし」が根付いた土地柄だなと感じ入りました。駆け出しのころ先輩に言われた「貴重な時間を割いて取材に応じてくれるみなさんに、『取材を受けてよかった』と思ってもらえる番組を作るんだぞ」という言葉を、改めて噛みしめました。

食、島、人、三拍子そろった香川県。県外出身の私から見ると、本当に魅力にあふれた土地です。これからも香川のみなさんに密着しながら、香川の魅力を全国に発信する番組を制作していきたいと思います。

いとせ あきひと

糸瀬 昭仁
  • 1977年3月22日 福岡県生まれ
  • 2001年3月 明治大学法学部 卒業
  • 2001年4月 NHK 入局
  • 2001年5月 福岡放送局に配属
  • 2005年7月 東京に異動 生活食料番組などを担当
  • 2011年8月 高松放送局に異動
ぜひご覧ください!
しこく8「瀬戸内の楽園 小豆島」
NHK総合(四国ブロックで放送)
【放送日】2月28日(金)20:00~20:43

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とっておき KAGAWAとは

「とっておき KAGAWA」は、NHK高松放送局のディレクターさんに、香川の各地を取材し番組を制作する中で見つけた「KAGAWAのとっておき」を聞くコーナーです。



讃岐を歩く

三豊市詫間町の紫雲出山(しうでやま)の春は、約1000本の桜で淡いピンク色に染まる。思わず足を止めて見とれてしまう。やわらかな風に舞う桜の花びらはどこへ行くのか。思いを馳せながら、己の道を歩く。

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