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動向リサーチ

VOL.208 2017年1月5日

創業100年以上企業、四国に1,327社

四国地区老舗企業調査 東京商工リサーチ

2017年に創業100年以上となる老舗企業は、全国で3万3,069社あることがわかった。前回調査(12年8月)より5,628社(20.5%)増加した。最古の老舗企業は社寺建築の(株)金剛組(大阪)の578年創業。次いで、587年創業の華道「池坊」の一般財団法人池坊華道会(京都)、705年創業の旅館業の(有)西山温泉慶雲館(山梨)と続き、業歴1000年以上(創業1017年以前)は7社あった。

四国地区では1,327社の老舗企業が存在し、老舗率(企業数に占める老舗企業の割合)は1.6%と全9地区中3番目だった。

※本調査は東京商工リサーチが保有する企業データ約309万社から、創業年が1917年(大正6年)以前の企業を対象に抽出。創業100年以上を「老舗企業」と定義した。

※ランキングは宗教法人および日本標準産業分類中分類93(政治・経済・文化団体)以降を除く。

100年以上200年未満が95%

業歴別では「100年以上200年未満」が1,261社(構成比95.0%)で最多だった。以下、「200年以上300年未満」33社(同2.4%)、「300年以上400年未満」16社(同1.2%)の順。

宗教法人を除き最も創業が古かったのは、塗料卸売業の波多野塗料(株)(香川)の1582年創業。京都にて漆の植林、精製、卸売業を営み、大阪への移転を経て、戦後、高松市内に拠点を移した企業である。なお、1582(天正10)年は「本能寺の変」が起こった年。

調査結果1
東京商工リサーチ調べ
 

5億円未満が約7割

売上高別では、「1千万円以上1億円未満」が499社(構成比37.6%)と最も多かった。次いで「1億円以上5億円未満」が372社(同28.0%)、「10億円以上50億円未満」が145社(同10.9%)、「5億円以上10億円未満」が97社(同7.3%)と続く。「5億円未満」が961社(同72.4%)と、小規模企業が全体の7割に及んだ。

売上高トップは今治造船(株)(1901年、愛媛)で3,747億円。以下、(株)伊予銀行(1878年、愛媛)が1,018億円、福助工業(株)(1910年、愛媛)が995億円と続き、上位を愛媛の企業が占めた。

東京が1割占める

全国の都道府県別では、老舗企業数の最多は「東京」の3,811社(構成比11.5%)。次いで「大阪」2,022社(同6.1%)、「愛知」1,783社(同5.3%)の順。1,000社超は7都府県。

江戸時代から政治・経済の中心地だった「東京」、「天下の台所」を持つ「大阪」、中部の中心「愛知」、かつて都が置かれた「京都」、清酒製造などで有名な「新潟」、「兵庫」が上位に並ぶ。

四国地区では「愛媛」が453社(同1.37%)で27位、「香川」が427社(同1.29%)で30位、「徳島」が257社(同0.78%)で43位、「高知」が190社(同0.57%)で44位。

香川のトップは百十四銀行

香川の老舗企業の売上高トップは(株)百十四銀行で731億円、次いで四国アルフレッサ(株)の691億円、西野金陵(株)の604億円と続き、売上高100億円以上は11社だった。

産業別では「製造業」が129社(構成比30.2%)でトップ。業種別では「しょう油・食用アミノ酸製造業」が17社(同3.98%)で最多、「石工品製造業」が10社(同2.3%)で3番目、「めん類製造業」が8番目となるなど、小豆島の「しょう油」、「庵治石」、そして「うどん」といった地元特産品を取り扱う老舗企業が現在でも活躍していることが分かった。

調査結果1
東京商工リサーチ調べ
 
東京商工リサーチ 四国地区本部長兼高松支社長 立花 正伸

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動向リサーチとは

「動向リサーチ」は、東京商工リサーチがまとめる詳細な情報データに基づき、株式会社東京商工リサーチ 四国地区本部長兼高松支社長・立花 正伸さんが香川の経済動向を鋭く分析します。



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