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BK News

VOL.215 2017年4月20日

茶会の様子

丸亀の「中津万象園」が、4月にリニューアルオープン。そのお披露目を兼ねて、2月25日に茶会が開催された。中津万象園は、丸亀藩二代藩主・京極高豊が造園したことに始まる。当時は「中洲の御茶所」と呼ばれ、30棟近い建物が点在していた。

現在残っているのは観潮楼と母屋。日本最古の煎茶席として話題となった高床建築の観潮楼は、2014年度に茅葺屋根を全面葺き替え。2016年度は、母屋で庇(ひさし)の桟瓦葺の葺き替えと壁の補修工事などを行った。母屋で行われた今回の茶会には、庭園を応援する賛助会員など約300人が招待され、お点前と庭園の風情を楽しんだ。

昔は「観潮楼」から海が眺められたという
 
山の稜線を表したという大傘松

管理する中津万象園保勝会は“地域の宝物”として庭園を後世に残すため、維持管理の費用なども含めて応援してくれる人や企業を募った。クラウドファンディングで3月末までに集まったサポーターは110人、143万円となった。「食事会や会議、発表会などにも使ってもらい、今以上に開かれた場所にすることで、自分たちの庭だ、応援したい、と思ってもらえれば」と、中津万象園保勝会、富士建設代表取締役専務・真鍋有紀子さん。

そんな取り組みの一環として、5月からは「お茶守さん」の活動も始まる。2月から、毎週日曜の10~15時に母屋を開放してお茶席を開いており、お茶守さんはそこでお茶と菓子のお接待を行う。活動するためには、事前にお茶席で1時間程度お茶守さん体験ができる女性が対象。茶道経験がある、自分で着物が着られるなどによってコースが分かれるほか、いずれの経験がない人もバックアップ体制があるので、詳細はメール(bansyouen@shirt.ocn.ne.jp)で問い合わせを。

「小さな取り組みですが、万象園でお茶守さんをするということが若い世代にとっても特別な体験になれば。また、敷居が高いと思わず、抹茶を楽しんでほしい」と真鍋さんは話す。なお、お茶席が込み合っていない時は、2人でお茶を点て合う「一服いかがですかセット」(1人500円)もある。

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讃岐を歩く

三豊市詫間町の紫雲出山(しうでやま)の春は、約1000本の桜で淡いピンク色に染まる。思わず足を止めて見とれてしまう。やわらかな風に舞う桜の花びらはどこへ行くのか。思いを馳せながら、己の道を歩く。

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