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かがわのエンジン

VOL.215 2017年4月20日

一つの道具が、働く意識を変えることもある。「Vバースペーサー®」は、建設現場の過酷な作業を劇的に改善する道具だ。眞部達也社長が現場で見た光景が、開発のきっかけだった。「若者が60代の職人に横柄な態度を取っていた。体力勝負の世界だが、経験や技術も尊ばれるべきだ」。体力の負担を減らすのと同時に技術を生かせる製品があれば、ベテランも活躍できるのではないか。その思いを形にしたのがV字型のスペーサーだ。

スペーサーとは、何かの間に挟んで空間を作る道具。例えば床をつくる時、凹凸型の板の上に網目状になった鉄筋を置き、そこにコンクリートを流し込む。その際、板と鉄筋の間にも十分コンクリートが回り込むよう空間を開けておく必要がある。そこで、板と鉄筋の間に挟んで鉄筋を浮かせるのがスペーサーだ。現在は円筒形や直線的な形が一般的。しかしその形状だとずれやすいため、板の上にまず網目の鉄筋を置き、後から鉄筋の下に挟み込む。その際、約15㎝四方の網目の間をずっとつま先立ちで進まなければならない(写真下)。一方、Vバースペーサー®は形と大きさを工夫して安定感を高めた。おかげで、先に板の上に並べ後から鉄筋を乗せるだけと、作業負担は劇的に軽減。作業時間も約3割短縮されたという。

この道具をきっかけに、体力だけではなく技術力にも価値を見出すことができた。それだけではなく、製品開発力も業界で高く評価された。「認められることで、もっと技術を磨きたい、製品開発にかかわりたいと職人が意欲的になったことがうれしい」と眞部社長は言う。

つま先立ちの作業は過酷

お問い合わせ TEL:087-899-8085
HP http://miyakojima-unit.com/

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かがわのエンジンとは

今後の時代のエンジンとなって、香川経済をけん引していく企業や団体の技術と商品をご紹介します!
このコーナーは、下記の企業が協賛しています。
かがわ産業支援財団、サンテック、フソウ、レクザム



讃岐を歩く

寒霞渓と並ぶ小豆島の景勝地、銚子渓。この渓谷にある「自然動物園 お猿の国」では、約500匹の猿が戯れる。子猿の愛くるしい表情がなんとも言えない。冬の風物詩「猿団子」も見ものだ。

Photo:T.Nakamura

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