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特選本

VOL.228 2017年11月2日

クルマを捨ててこそ地方は甦る
著者 藤井 聡
PHP研究所 860円

地方が疲弊して衰退し、大都市との格差は開くばかりだと言われて随分久しくなります。内閣官房参与も務めた著者は、その重大な原因は、地方社会がクルマに依存しきっているという点にあると言います。なるほど地方に住む私たちはクルマ社会にどっぷり浸かり、移動手段はほぼクルマです。

しかし人々のクルマ利用の一方で、郊外に住宅が広がり、ショッピングモールができ、中心商店街や公共交通は衰退しました。「コンパクトにまとまっていた街が氷のように溶け出し、薄く広く郊外化していく」ということです。結果、郊外化した街は中心街や公共交通の衰退だけでなく、地域経済を疲弊させ行政支出の拡大やそのサービスの劣化を招いて地域の魅力を無くし人口流出を起こしています。

クルマによって作られた文明は特異なものかもしれません。宇沢弘文の名著「自動車の社会的費用」は忘れられない本ですが、状況は当時と比べ随分悪くなっているのではないでしょうか。国の基幹産業であるクルマをどうするかは大きな問題です。富山市のLRT(LightRail Transitの略で、次世代型路面電車システムのこと。高松でも導入を検討していると聞いています)や、京都で行われた四条通りの車道を削減して歩道を2倍にした事例など全国で様々な対策がとられています。

地方の活性化は過剰なクルマ依存ではなく、「人の家に上がる時には靴を脱ぐように、クルマをおいて、電車やバスで街の中心部にアクセスする」という生き方を著者は提案します。

宮脇書店 総本店店長 山下 邦夫さん

宮脇書店 総本店店長 山下 郁夫さん 坂出市出身。約40年書籍の販売に携わってきた、
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特選本とは

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讃岐を歩く

寒霞渓と並ぶ小豆島の景勝地、銚子渓。この渓谷にある「自然動物園 お猿の国」では、約500匹の猿が戯れる。子猿の愛くるしい表情がなんとも言えない。冬の風物詩「猿団子」も見ものだ。

Photo:T.Nakamura

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