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ビジネス香川 -「いま」を伝え、「未来」を育てる-

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瀬戸標 せとしるべ

VOL.229 2017年11月16日

「地方はどう生き残っていくのか」ということがあちこちで語られておりますが、これからは「都市」vs「地方」に代わって「地方」vs「地方」のサバイバル競争になるように思います。業界や団体の全国会合で酒を飲めば、東北や南九州や北陸や山陰や四国の連中とは、都会に羨望し嫉妬しつつ「傷をなめ合う」仲であります。しかしお互いに薄々気づいていますが、いずれ彼らともお客さんの取り合いをせねばならない間柄でもあります。こんな狭い国土の中で「地域」としてのアイデンティティを保っていくためには、よほどの「異質化」をするか、いっそのこと「独立」するかの選択も必要になるかもわかりません。

「四国らしさ」の号令の下に中途半端なマーケティングで「四国は○○の国」とかの他所と代わり映えのしないイメージブランド化をするよりも、ちと極端過激ではありますが、全国の米軍基地を四国に集めたり原子力発電所を一手に引き受けたりした方が政治経済的には絶対に有利であります。同じく波風を恐れずに人を呼ぶのなら「四国島内いつでもどこでも喫煙可」とか「四国では昼間っから酔っ払って仕事せんでもOK」とか・・・あ、じいちゃんばぁちゃんが自主的にそうしている田舎無法地帯も既に存在していますが(笑)。

また、同質化の中で四国が「ミニ東京」や「ミニ日本」を標榜しても国内で最初に落ちこぼれるだけです。実現するには言葉通りのミニ日本にならねばなりません。四国は牛肉を除く食料の自給自足が可能という統計もあります。いざというとき勝手に200海里政策をとれば日本の水産資源の半分近くを制圧できる高知県の位置的存在が大きいですが(笑)。三つの大橋に関所を設けて、外国と直接に安全保障条約を結べば、これで四国は当分安泰(笑)。

・・・というような言いたい放題、夜郎自大で与太話ですが、日本中のエリートが考えても答えの出ないこの課題、いっそこのくらいのスケールから考えていかなければ、とてもブレークスルーはできません。苦悩して完全試合を達成した東京の『星飛雄馬』ではなく、粗にして野でありながら大リーガーを凌駕した土佐の『番場蛮』のような、「たくましさ」と「型破り」と「夢」とが必要な時代であると思います。

四国なんでも88箇所巡礼推進協議会会長 佐藤 哲也

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瀬戸標とは

香川経済界のキーパーソンがあらゆる視点から産業や文化、「いま」と「未来」などを語ります。



讃岐を歩く

まんのう町塩入を歩く。甘柿であろうと渋柿であろうとも、柿色は目に鮮やかだ。二十四節気の「大雪」を迎え、そろそろ柿の季節も終わる。

Photo:T.Nakamura

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