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ビジネス香川 -「いま」を伝え、「未来」を育てる-

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動向リサーチ

VOL.230 2017年12月7日

《特別編》~全ては従業員のために~

株式会社アクティブ/代表取締役社長 大谷ゆかりさん、常務取締役 大谷元春さん

プロ向けの冷凍食品開発・製造・販売を手掛けるアクティブ。中小企業であるにも関わらず採用の応募が多い。その理由がホームページの採用コーナー冒頭に出てくる「特典・メリット」だそうだ。

社屋の中心にある共有スペース

2016年春は、幹部候補生の募集含め正社員5名を採用。中途採用でしたが、30人以上の応募がありました。ホームページに、フリードリンクやボルダリング設備といった「特典・メリット」を掲載しています。どんな会社か見たいという気持ちになったのでは。当社は働きやすい職場環境、社員が中心となって活躍できる環境を整える目的で、このような設備や社屋の真ん中に大きな共有スペースを作っています。疲れた時は自由に休んでもらい、リフレッシュしてまた仕事に取り組んでもらいたい。

社内のフィットネスコーナー

ここに入れてよかったと言ってくれる人が多い。自発的に仕事をするムードがあります。がんばった分だけ認めてもらえると思っているのかもしれません。そのためにも、年2回全社員と面談し、本人の希望に沿った仕事に近づけるようにしています。やらされる仕事と、自発的にやろうとして取り組む仕事では全く違います。仕事は生活の中で大きな割合を占めますが、その仕事に満足できているかどうかで人生が大きく変わると思います。その人の人生をどれだけ豊かにできるかをいつも考えています。

評価制度もしっかり考えて作っています。今後は社員が幹部を評価する制度も取り入れる予定です。会社の一体感を考えた上での制度設計です。

大谷ゆかりさん(左)と元春さん

将来はホールディングス化して事業分野の拡大を図りたい。事業の柱を複数作ることでリスク分散させ、また地元雇用の安定化を図りたいと考えています。そのためにも幹部の育成は課題です。

香川県は大都市圏に比べて新卒者の働き口が少ないと感じています。県外に出る人も多い。県外に出なくても選択してもらえる会社になれればと思います。大都市圏の企業との収入のギャップがあるのであれば、それも埋めることができるような会社にしたい。

他社にない福利厚生設備は応募者を惹きつけているが、あくまでも一つのファクターに過ぎず、社員の満足度はそこからくるものではない。全ては「心ひとつに、みんな幸せに」の経営ビジョンの下、経営者が社員のことを何よりも大切に考えているからであろう。

一方、業務内容もユニークだ。全国でも珍しいプロ向け冷凍食品専門のカタログ通販会社として、創設以来20年連続で売上を伸ばし続けている。業績や財務内容が悪ければ見た目を取り繕ってもボロが出る。時流に乗り成長を続けることで社員の満足度も上げることができている。そこには様々な工夫があり、ひとりひとりの個性、存在感が際立つ印象だ。

東京商工リサーチ 四国地区本部長兼高松支社長 立花 正伸

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動向リサーチとは

「動向リサーチ」は、東京商工リサーチがまとめる詳細な情報データに基づき、株式会社東京商工リサーチ 四国地区本部長兼高松支社長・立花 正伸さんが香川の経済動向を鋭く分析します。



讃岐を歩く

まんのう町塩入を歩く。甘柿であろうと渋柿であろうとも、柿色は目に鮮やかだ。二十四節気の「大雪」を迎え、そろそろ柿の季節も終わる。

Photo:T.Nakamura

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