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瀬戸標 せとしるべ

VOL.235 2018年02月15日

技術革新の波に乗って

株式会社菱屋 代表取締役社長 植村 暁美

年末、田舎に帰り、昔の荷物を整理していたら、懐かしいものがたくさん出てきた。ワープロの説明書やカセットテープにカメラフィルム。「あー、こういう時代だったな」と、一気に昔に戻った気分になる。携帯も大学生のときにやっと持てた。

今はスマホにタブレット。それが小さい子から扱える時代。知らない人とネットゲームをして、世界中の人と同じ時間を共有する。狭かった生活空間がどんどん広がって、ボーダーがなくなっていく。

ネットショップを運営していると、そこでも時代の波を感じる。当初はパソコンでしか買えなかったが、携帯、スマホ、タブレットとデバイスが変わっていき、今は7割がスマホ・タブレットからの購入者。これからは声で購入できるようになったり、商品を決めなくても、好みさえ伝えていたらお店が提案して商品を送ってきたりする時代になりそうだ。

先日、出張で行った中国はスピードがより早いと感じた。18年前、上海に留学していた時は、まだまだ日本の方が発展していると感じていた。路地に入るとゴミが散乱し、自転車の後ろに食用の豚をぶら下げて市場に行く姿。地下鉄もでき始めたばかりで、インフラがこれから整備されていくところ。もちろん決済は、現金がメイン。100元札を渡すと、表裏をすかして本物かを確認していた。

それが今、フィンテックの嵐がすごい。現金を持つ必要がない。レストランでも、自転車のシェアリングサービスも、スマホで決済。現金に対して不信感が強い分、フィンテックが進んだとは思うが、それでも中国人の変化の受け入れ方も早いと思う。

日本はまだ現金取引しかできないところも多いが、世界の潮流は変わってきている。日本でも、現金を持たなくていい時代がすぐそこまで来ている。

商品もサービスもS字カーブを描いている。開発されて導入後、それがどんどん広まって成長していき、誰もが持つ状態になり、その後衰退していく。1年後、5年後、10年後、どんな世界になっているか。個人も会社もその波に乗り遅れないよう、受け入れて、取り込んでいきたいと思う。その変化を楽しめるように。

株式会社菱屋 代表取締役社長 植村 暁美

瀬戸標とは

香川経済界のキーパーソンがあらゆる視点から産業や文化、「いま」と「未来」などを語ります。



讃岐を歩く

豊かに稔る

観音寺市大野原町にある豊稔池を歩く。その名は「水不足に苦しむ大野原の農地が、豊かに稔ることを願って」付けられたという。古城のように威風堂々たる堰堤は、国の重要文化財に指定されている。

Photo:T.nakamura

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